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3月22日(金)に東京、代々木上原の「ムジカーザ」で Adrian Schmitt さんのピアノリサイタルがあります。午後7時開演で、ドビュッシー、サティ、ショパンなどを演奏されます。彼はイギリス在住のピアニストで僕は彼のお母様と親しくして頂いているのでお知らせが届いた次第です。中々素敵な演奏をすると聞いております。お時間おありの方は良かったらお出掛け下さい。全席自由でドリンク付きで2500円です。お母様も会場におられると思います、もし見掛けられましたら、Teruyo-sanと言う方なので金沢の塩井から聞いて来たと仰って頂いたら喜ばれると思います。
お仕事帰りなどにお時間が許せばお出掛け下さいませ。
(彼の演奏は You Tube でAdrian Schmitt で検索したら見られると思います)
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去年から扱い始めた金沢在住のガラス作家の指輪と置き物。30代の女性作家で技術も高く真面目な人柄で僕自身が彼女の作品のファンだったので当店に置いてもらうことにしました。キツネ(?)のオブジェも可愛いでしょ、ボクコンナトコロデナニシテルノ、コノテンテンノモノハナニ、とでも思っているのでしょうか。彼女の作る動物たちはとても可愛くて僕は幾つも自宅の机に飾ってます。指輪もオブジェもお手頃な価格なのでご興味おありの方はどうぞお越し下さい。そうそう、このキツネは心のきれいな人でないと作れないと思います。
たまに行くスーパー、街中の東急スクエアのビルに入っているスーパーですが、価格表示の仕方が酷いんですよ、例えば「280円」と大きく書いてあるその下にとても小さい字で「302円」と書いてます。どのくらい小さいかと言うと、その「302円」全体の大きさは上の「280円」の「0」よりも小さいんです。僕、これってとても酷いことだと思います。お年寄りなんかはこの小さな数字見えませんからね。ちょっとした騙し行為に近いと思います。価格表示に関しての明確なルールはないのでしょうか。本当に酷いです。昔ならその場で店長呼び出して抗議したと思います。なんでもっとお客さんは怒らないんでしょう、不思議です。
世の中ちょっとしたことで怒りたくなるようなことだらけ、だと思います。よく真面目に働いていると何処かで神様か誰かが見ているからきっと報われるいいことがある、なんて言いますが本当かなと僕は最近思います。魂レベルというか高次元ではきっとそうでしょう報われるでしょう。でも俗世の次元ではそんなことは起こらないし、真面目にコツコツやっているだけでそれに見合った道が開けていくとはどうも思えません。適材適所なんて言う言葉も嘘ですね、世の中の政治家を見れば一目瞭然。世の中理不尽なことばかりでイヤにもなります。
でもですよ、お金にもならないことを苦しい生活を送りながら何か自分なりの理由があって一生懸命続けている人に会ったり、本で読んだりすると、それはやはり心を打つ体験ですね。その真摯さはもう何処か「狂」の域に近かったりするわけです。こんな時代に真面目であり続けるとは自分の内に「狂」を抱え込むのに似ているような気もします。

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2/7(木)はお休みします。急で申し訳ありません。その後は連休まで水曜以外は休まず、5/8(水)〜6/5(水)はイギリス仕入れで休みます。宜しくお願いします。
人はよく二つの選択肢の間で揺れ動くものです、どちらを選べばいいのか決め切れずに悩んだり迷ったり。例えばAとBとの二つの選択肢があるとしましょう。全く性質の異なる二つのものAとBを両極に置いて、単純な二者択一のように考えようとします。でも人生は時として不思議なもので、Aのほうにどんどんと傾いていきながらも何故か突然にAを捨ててBに走ることもあれば、AとBは互いにかけ離れたものだと思っていたのに、Aを極めていくとその奥の奥に突然Bが見えて来たり。つまりBはAの延長上に存在して繋がっていた訳で、Aの奥へと進んでいくと何故かBに抜けられる道がある。
人生の選択は難しいですが、そんな不思議なことが人生にはあるのではないか、人生の深層の流れは表面からは見えて来ず、それを掘り抜いた者だけにその流れが見えてくるのではないか。そんなことを今朝四時前頃に考えてました。
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このページで何度か話しをしている彫刻家、篠田守男さんの作品です。およそ15センチ四方の大きさです。彼は 'Tension and Compression ' と言う概念で半世紀以上の間吊る彫刻を作り続けていて、彼の作品は世界中の美術館に収蔵されています。恐らく吊る彫刻を作り続けているのは世界で彼だけでしょう。人間もユニークなら作品も独特で、何処で何処から見ても、あっ篠田さんの作品だ、と分かります。フェルメールで彼の作品を販売用に一点だけ置いてあります。この写真の作品は売れてしまったので近日中にまた別の作品が送られて来る予定です。
今日はこれと言って書きたいことが思い浮かびません。篠田さんと先日ある骨董屋に行き茶室でお茶を頂いたのですが、そのことはとても面白かったのですが今日は気がのらないのでまた別の機会に書きます。今朝近くの古本屋で本を三冊買いました。英語の辞書を二冊と伝記、英語の辞書は全部で三十冊近く持っているかもしれませんが、変わったので使えそうなのがあると買い足します。例えば英英辞典なんかも僕には Oxford よりも Penguin のほうが使いやすいですし、英和辞典も読む本の種類によって使い分けたりもすれば、調べた英単語の訳語がどうもピンと来ないときは色んな辞書にあたるので、良い辞書であればやはり色々と揃っているほうがいいのです。今日買った英和辞典は学研から十年前にでた 'Anchor Cosmica' というやつ。どうも 'Anchor' の上級者版らしいです。どんなに良い辞書でも万能ということはなくて何処かが弱かったり足りなかったりするのでそれを補足する他の辞書が要るのです。それから伝記は武林無想庵についてのもの、明治の色んな本を読んでいると必ずに出て来る人なので随分前からその名は気になっていました。著者は山本夏彦さんです。
僕もたまに仕方なくネットで本を買いますが、やはり本屋で見て買う、偶然の巡り合わせで見つける、のが楽しいですね。ネットで買った本は結局読まない手に取らない本が多いような気がします。場末の古本屋で百円で汚れた古本を買うような行為を詩人の西脇順三郎は「風流」と言いました。僕のとても好きな彼独特の風流の定義ですね。
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明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
新年の挨拶が今ごろで申し訳ありません。

一月は五日まで九州の田舎に帰っておりました。大分県の日田という小さな街です。大分県と福岡県の県境にある内陸の街で、筑後川が街中を流れています(左の写真)。新年は母を連れて車で宇佐神宮にお参りに行き(真ん中の写真)、帰りに偶然見つけた温泉に行きました。余谷(あまりだに)という所にある小さな公営の温泉で、名前も「あまり温泉」。大分県にはこんな感じの地味な公営温泉が沢山あります。入浴料金も大体200円くらいで地元の親切なおばさんが一人座っていて、浴槽の掃除などもとても奇麗に行き届いて、備え付けのシャンプーなんかは大体ないのですが、とてもシンプルに奇麗なのがいいんですよ、こういう温泉は。こんな所で温泉に浸かって地元の老人の方とポツポツと会話する。最高の贅沢です。
今年の年初に僕が思ったことは、今年は言葉ともっと関わっていこう、ということです。もっと書いて読んで喋って。でも単に今までよりも沢山そうすると言う意味ではなく、有効打とでも申しましょうか、去年と同じことをダラダラと喋るのでなく、新しい情報を取り入れながら考えそれを咀嚼しては、それを基にしてもっと書いて話していきたいと思っています。歳をとって来ると人間同じようなことを何度も喋るもの、それを避ける為に読み書きの努力を今までよりもしたいと思っています。他人から見れば久しぶりに会って同じ話しを聞かされるのは辛いものです。フェルメールの塩井さんまた同じことを話してる、詰まんないけど話しが中々途切れないから帰るタイミングが難しくて、、、とならないようにしたいと思っています。
ちなみに今読んでる本の内の一冊は「ショスタコーヴィッチの証言」(中公文庫)、ロシアの作曲家ショスタコーヴィッチの死後にアメリカで出版されたものでスターリン圧政下のロシアで芸術家たちがどのように抹殺されたり生き延びていったかという壮絶な内容の本です。余りの面白さに僕のその本は色とりどりの付箋が丸で本の飾りのように沢山付いています。
では皆さん、今年は去年より面白いことを話したり書いたりするつもりです、ので宜しくお願い致します。