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7/31(火)〜8/2(木)は帰省のため休みます。
9/7(金)〜10/5(金)はイギリス仕入れのため休みます。今回の秋の仕入れは何時もより二ヶ月ほど早いです。イギリスの親友のお嬢さんの結婚式に出席するのに合わせて仕入れの時期を早めました。10月に帰国したら5月の連休までは仕入れには行きませんのでずっとやっております。
写真は紀元前二千年以上前の南米の牛さんです。可愛いでしょ。目下当店の一番の人気者です。信じられませんが四千年以上生きているわけですよ、こんな可愛い顔して。
梯久美子さんの書かれた『散るぞ悲しき』(新潮文庫)を今ごろ読んでおります。何故、今ごろ、なのかと申しますと、私どもで出している『そらあるき17』に去年寄稿して頂いたからで、文章をお願いする前に読んでおけ、と言うことですね。梯さんが最近出された原民喜の評伝(岩波新書)もつい先日買い求めました。これは読ませて頂くのをとても楽しみにしております。梯さんは数年前に日経新聞に毎週日曜日に連載をされていた時にも原民喜のことは少し書かれていて素晴らしい内容でしたので、それでもう読む前からとても楽しみなのです。『散るぞ悲しき』は硫黄島で二万の兵を指揮して戦われた栗林中将のことを書かれています。とても面白いです、読んでいて。ただこの「面白い」という言葉、こんな本を読んでいるときに使う言葉としては難しいですね。英語の ’interesting’ ならいいのですが、日本語の「面白い」はこういう人の生死に関わる重たい本を読むときの感想としてはどうも不謹慎な気がして。何か何時も相応しい形容詞が見つからないのです。
まあこの二つの本は近いうちに読み終えてからまた書かせて頂きます。梯さんがひょっとして読まれたりしたら困りはしませんけど、恥ずかしいので、真剣に書きたいと思いますその際は。
スベトラーナ・アレクシェーヴィッチの書いたチェルノブイリの本を人に勧めていたときも「この本面白いですよ」という言い方がどうも、と言うか全くしっくり来ず困りました。恐らく英語の 'interesting' に近いのが「興味深い」という言い方かもしれませんが、「この本興味深いですよ」と言うのも変ですし、ホント困ったものです。