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この写真は数日前にエジンバラからの帰りの電車の中でカメラをモノクロモードにして撮ったのですが、とても気に入ってます。と言っても撮ったのはカメラで僕じゃありません。最近のカメラは自分で撮ったと言うより、カメラさんに撮らせて頂いている感じですね。何てことない写真ですが好きです。なんでもそうですが今は何をやっていても人間が出来る余地は少ないですね。機械様が色々ご親切にやってくれるのでまるでこちらのほうが付属品のオマケみたいに感じます。
消費する、という言葉があります。最近感じるのは僕たちが色んなものを消費しているように見えながらその実「消費」されているのは私たちのほうではないか、僕ら大衆がもうすっかり消耗品みたいなもんなんですよ。
ネットでなんでも出来る、と言うのはモノと人間の繋がりかたが知らぬ間に逆転している、と言うことだと思います。便利であることを超えて殆ど奴属化に甘んじることだと思います。
昨日かな、ロンドンで地下鉄に乗ってたら、立ってたのですが、電車が急加速した時に僕の前の60くらいの男性が彼の前に居たリュックを背負った若い女の子のそのリュックにそっと軽く添えるように手を当ててあげていたんです。彼女が急加速でふらついた時のために。その二人は他人ですし、彼女のほうはその男性の思い遣りの手には気付いてなかったようですが、中々の良い光景でした。ロンドンの地下鉄は殺伐とはしませんね。心温まりました。