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上の写真は二週間前にポートベローのマーケットで撮ったものです。真ん中は映画館の写真、右のカップルは二人揃っての色のコーディネートが中々素敵です。オシャレのセンスが如何にもノッティングヒル辺りにいそうな感じで、余りお金を掛けずに上手にやっています。実はもう使われてなさそうな電話の写真を撮ろうとしてファインダーを覗いていたらたまたまこの二人が視界の中に入って来たので、あらオシャレじゃないですか、と咄嗟にパチリ。左の写真は右下のイタリア人らしき女の子の表情と視線の向きが全体の中でバランスが良く、左のオレンジのジャンパーのおじさんの視線の向きとも良く合っている。特にこの右の子の表情には何処か物語を感じさせるものがありますね。でもこの写真もたまたま上手く行っただけで、撮っているその瞬間はもう全体の構図を決めるのに精一杯。後から見てみて、あら上手く行ってるじゃない、と言うだけのこと。
人生、「たまたま」だらけなんです。たまたま手に入った、たまたま会えた、たまたま耳にした、たまたま見つけた、たまたま入った、、。でもその「たまたま」中にもどう考えても必然性を感じるものが時々あるんですよね、だから「たまたま」のフリをしてて実は、そこに在るべくして在ったわけで、誰かがその背後で糸を引いているわけです。その「たまたま」のフリをした必然性が後になってみると自分の人生の分岐点になっている、そのような経験は誰にもあると思います。
さて昨日の夜、雨の中をスーパーに行くのにこの辺りを歩いていたら(昼と変わって夜はちょっとヤバイ感じ、つまり危険な匂いがします)、アイスクリーム屋の前の歩道で黒人の男、若くて痩せたのが腕立て伏せを雨に濡れながらやっていて、そして腕を伸ばした弾みで飛ぶように立ち上がるとそのまま駆け足でアイスクリーム屋の中に消えて行きました。ちょっと面白い光景でした。