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いつも写真は仕入れで歩いている時ふと目にとまったものを撮っています。両手に重い荷物を持っているときもあり、荷物を下に置いてカバンからカメラをサッと取り出し撮ります。目にとまるのは何故か空が多いんです。真ん中の写真はロンドンのKing's Cross駅から出て来たときに見上げると飛行機雲が空高く延びていてそれを撮ったもの。右は夜のポートベローの通りを重い荷物を両手に持ちトボトボ歩いていたときに目にしたきれいな夕焼け。イギリスの空ってきれいなのでしょうか。それとも自分の気持ちのせいでそう見えるのかしら。
こちらに来て四週目に入ります。この記事を何度かお読みの方は、この人は毎日何を食べているのだろう、とお思いになられるかもしれません。私の食事は至ってシンプル。
朝はフレンチプレスのコーヒーにレーズン入りのデーニッシュ。昼は遠出のときは、朝サンドを作って持っていきます。部屋の冷蔵庫にWaitrose(高級スーパー)で買ったライ麦パンのとても堅いやつ、チーズ、ハム、オリーブを蓄えてあるので、それを挟んでラップしたら出来上がり。これがね、美味しいんですよ。ハムやチーズはなるべくいいやつを買います。田舎に買い付けに行ったときなどは歩きながら食べたりします、Thermosの水筒にフレンチプレスのコーヒーを入れてあるのでもうこれだけで何も要りません。夜は最近はNotting HillにあるThe Fish HouseというFish&Chips(フィッシュ・アンド・チップス)の店に行って店のカウンターで揚げたての魚とポテトに塩とモルト・ビネガー(酢)をガンガンかけて食べます。カウンターに椅子が置いてあり、両手を脂でギトギトにして食べながらテイクアウトの注文に来ている人の人間観察で楽しみます。仕事帰りの東欧出身の女の子、恐らく今のイギリス人がやらなくなったような掃除とかの仕事をしているのかもしれません。爽やかな笑顔で店主のおじさんと会話してます。ロシア系の家族連れ、お父さんとお母さんに小さい女の子とお兄さんお姉さん。ロンドンに旅行に来ている感じです。3歳くらいの女の子の胸には小さなハートの刺繍が付いていて、こっちの顔を、アレ、コンナカオミタコトナイナ、という表情で隣の椅子から見てるんです。びっくりしてるんですね、その顔がとっても可愛くて。綺麗なお母さんが財布からお金を出し長女に渡すと、長女は学校で習った英語の腕試しでもする感じで丁寧な英語で注文してます(実際かなり上手な英語だった)。今回の旅で最初にこの店に入って注文して出来上がるのを待っていたときでしたか、僕より先に来ていた(恐らく)イタリア人の若いカップルの女性が注文した物を受け取って出て行くときに近くにいた僕の顔を見て、何故だか大きなスマイルで微笑んだんです。あなたも美味しいフィッシュ・アンド・チップスを楽しんでね、という意味だったのか何だったのかさっぱり不明でしたが、そのときの、そのときの瞳の美しかったこと。本当に瞳が輝いてました。
夜にここに来る人にリッチな人はいません。安くて美味しい物を買いに来るわけですから、中にはお金がなさそうにチップスだけを買って行く人もいます。でもここのカウンターから色んな人の顔を見ていると、心洗われると言うと言い過ぎかもしれませんが、その綺麗な笑顔に心洗われる、いややはり洗われるんですよ。
食べ物の話題が笑顔の話になってしまいました。
今日の昼ご飯は唐揚げ弁当でした。これについては次回。
ではお元気で。
Thank you for reading my boring talk!