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日本に帰りました。四週間の旅、疲れたといえば疲れました。筋肉痛と時差ボケが重なる独特の疲労感です、疲労が大体抜けるのに一週間掛かります。
さて、帰国前日の出来事。何時ものようにロンドンのQueenswayにあるWaitroseに紅茶などを買いに出掛けました。ここのWaitrose(ウェイトローズ)の入り口には何時もBig Issue(ホームレスの人が販売する雑誌)を売る人が立っています。去年の12月の頭に立ち寄ったときは中年の男性が立っていて、Big Issueを買うと、彼が「あなたにクリスマスプレゼントがあります」と言いながら携帯用ティッシュを手渡されました。イギリスでは携帯用ティッシュは買うと高いので、申し訳ないな、と思った記憶があります。そして今回は若い黒人の女性がいました。買い物の帰りに寄ったのですが手持ちの小銭が全くなく、持っていたのは20ポンド札だけ。一冊買い求め、彼女に20ポンド札しかないことを謝りながら告げると、彼女は財布を開いてお釣りの17ポンド50ペンスを揃えようとするのですが、掌にあるのは16ポンド50ペンスのように見えて、二人して彼女の手の中を覗き込んでいたそのときです。通りがかりの60くらいの白人のおじさんがたまたまいつもそうしているかのような仕草で、彼女のほうに手を伸ばして1ポンド恵んでくれたのです。彼は本当に通過しただけですから、お釣りが1ポンド足りないことなど知るわけもありません。 が、この1ポンドコインを彼女のほうは彼の出現をまるで待っていたかのように何気なく受け取ると、僕に渡すお釣りが偶然にも出来た訳です。一瞬の出来事でした。
もう僕はこの偶然にびっくり、上から神様が僕たちを見てらっしゃるのかしら、と思えるくらいの偶然の出来事。またはまるで映画のワンシーンを人たちが演じているような上手く出来過ぎの光景。
とにかくびっくりでした。
その1ポンドおじさん、なかなか素敵な顔してました。