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すみません、明日の10/29(火)はお休みします。申し訳ありません。
写真は18世紀の版画に手彩色したものです、恐らく今のドイツ辺りのものでしょうか。よく分かりません、オランダで仕入れました。売り物ですが額が良くないので作り直そうと思っています。
ここのところ、二冊の本、西東三鬼の「俳愚伝」と色川武大の「怪しい来客簿」を交代で読んでました。どちらも味わい深い作家で優劣のつけ難い二人ですが、個人的には三鬼の方に親近感を感じます。彼のこの本にはお金にもなら無い俳句に妻子や色んなものを犠牲にしてのめり込んで行くその「愚かさ」が書かれていて、それが本のタイトルにもなっています。この三鬼と言う人、とても不思議な魅力を備えていたようで、会えるものなら会ってみたかった人です。僕が生まれる一週間前に亡くなっています。元々彼はシンガポールで歯科医をやっていて、30代の時ひょんなことから俳句の世界に入っていくんです。明治生まれの人ですが、若い女の子とレストランに行ってもちゃんと椅子を引いて座らせてあげてたそうです。
怪しい魅力を湛えた人、そんな人に会いたいものです。