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イギリスに着いて三日目、寒いです。写真は昨日(11/9)の朝出掛けるときに撮ったもの、深い霧に包まれていました。雰囲気があり、冬のロンドンと言う感じですが、やはり寒い。
早速昨日から少しずつ仕入れてますが、昨日行ったアンティークの市も今迄にない人の少なさで、やはり景気が悪いんですね。今日行ったアンティーク・フェアーも規模が縮んでました、寂しい限りです。少しだけですが良い面もあるようです。本当に古い物を好きな人だけが好むような面白い物が売れないで残っていることが以前よりも多い気がします。ちょっと変わった渋物が意外と見逃されているんですね。矢張りこんな時代は面白い物が売れないんでしょうね。だから、フェアーに行ってひと回りした後でも、なんでこんな面白い物が未だ残ってるの、と思うような物に誰も手を出さないんですね。まあ簡単に言えば、本当に物が見えてる人が減ったんだと思います。分かりやすい高級品はすぐ売れるんですが、必ずしも高級でなくても言葉では表現し難い面白い物は売れない。自分の店に置いてある物でも同じです。本当に面白い物は意外と売るのに時間が掛かる。本当に面白い物ほど一見地味なので、パッと目に飛び込んで来ないんですよね。こっちも同じくらい静かにしていないと目に入らないんです。
僕も性格が捻くれているので、お客さんがそういう面白い物に気付かなければこちらからはわざわざ言わない。でも、お客さんの方からさきに、これっ良いですね、とか言われると途端嬉しくなって延々と素晴らしさをつい語ってしまう。
と言うことで、面白い物が売れない、と言うイギリスアンティーク界の寂しい現状でした。