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昨日今日と余りに暇だったので、店の入り口近くにディスカウント・コーナーの棚を設けました。この店に来てからしばらく経っているものを中心に3割から5割引いてあります。当店も21年目に入り今まで仕入れた物が色々と溜まっており、それを少しでも減らそうと言うことです。店の隅っこに隠れている物を綺麗に磨いて値段を下げて、新たな棚に置き直すと常連の方にも意外と新鮮に見えたりするから不思議です。値下げしている物は別に状態が悪いとかではなく、ただ単に仕入れてしばらく経っているだけのこと。ご常連の方も初めての方も今度来店の時は覗いてみて下さい。まだまだ追加していきますので、もっと増えますよ。お楽しみに。
これから少しずつ店のディスプレーを変えていきたいと思います。今更何を言うんだと皆さんに笑われるでしょうが、当店は商品が見難い!と今日改めて思いました。酷いじゃない、これじゃダメだ、と思ったわけです。まあ気付くのが二十年遅いですね。
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年末年始は31日から5日までの6日間お休みします。すみません。年始は6日からやります。
右の写真は僕の大好きな金沢、柿の木畠にあるバー・マルティニで寛ぐ彫刻家、篠田守男氏。篠田さんにこの写真をホームページに掲載していいか訊くと、僕はねプライベートというものが無いんだよ、僕は裸なんだ、というお答え。左の写真は竪町を歩く篠田守男。パンツが中々オシャレだったので、何処のブランドのものか訊くと、古着屋で100円で買ったのをハサミで切って更にミシン掛けを自分でしたらしく、意識したのか知らないが裾が心持ち外に捲れてて中々にカッコイイ。こんな格好が様になる90近い老人(?)は中々居ません、と言うより殆ど皆無でしょう。右手に持つのは一緒に行った中華で頂いた杏仁豆腐。真ん中の写真は横浜美術館。駒井哲郎展に行きました。この美術館は実は初めてでしたが建物も重厚感があり良く、展示の観やすい良い美術館でした。駒井哲郎展、最高に良かったです。ルドンの版画も良かったですね。クレーの版画もありましたが、僕、何時からかしらもう大分前からクレーがダメなんです。嫌いと言うよりは僕の眼が受け付けないんですよ。彼(クレー)が抱え込んでいたであろう歪で何処となく邪悪なものが透けて見えるような気がしてダメなんです。フロイトの心理学が苦手(読んだこと無いし死ぬまで読まない)なのにちょっと近いかな。彼の絵は余りにも人間の臭いがしてダメなんです。そう感じる僕が捻くれているのかな。
クレーの絵は僕にとってはポエジー全然無いですね。
この間ふと思ったんですが、ポエジーって反・流行ですよね。流行っているものにはポエジーはゼロなんです。だから詩人は流行ったらもうそれは何処かおかしいんです。誰も持って無いような汚ないバッグが好きで一人愛しむように持ってるのはポエジーがありますが、どんな素敵なバッグでもみんなが持ってるから持つのはポエジーゼロです。そういうことで言うと篠田守男氏の100円ミシン掛けパンツはポエジーが凄い、となりますね。
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12/7(金)〜12/10(日) 『アンティーク&ブロカント 目白』に出店の為お休みします。アンティーク・フェアーは8日(12:00〜19:00)、9日(10:00〜17:00)の二日間です。会場は豊島区目白の gallery FUURO です。私は今回は二階の奥に居ます。お時間ございましたらどうぞお越し下さい。今回はリング、ブローチなどのアクセサリーも持って行きます。他にはグラス、シルバー、陶磁器、小箱、古代のオブジェ、道具など少しずつ色々持って行きます。
写真は左が朝五時過ぎのロンドン、ノッティングヒルの地下鉄の駅へと降りて行く地下通路。右はもう直ぐ88歳になられる彫刻家、篠田守男。先日篠田さんと二人でバーに飲みに行った時に撮った写真。ここのバーのカウンターには篠田さんの友人、版画家、池田満寿夫のサイン入りジャケットと篠田さんご自身のサイン入りジャケットが仲良く二つ並んでいます。僕が数年前に篠田さんを初めてこのバーにお連れしたときに、池田満寿夫のサイン入りジャケットがカウンターの奥にあったので、僕が、池田満寿夫の友達の篠田さんのも横に並ぶといいんじゃない、と彼に言い、バーのマスターが何気に選んで手に取ったマイルス・デービスのジャケットを彼に手渡す。すると篠田さんがジャケットに写る部屋の写真を見るなり、あれっ、これ僕の部屋だよ、と驚いて言ったのです。40年以上前にアルバムの雰囲気に合う部屋の写真を撮ろうと言うことになり、撮影に写真家が選んだのが篠田さんが当時住んでいた部屋だったらしいのです。何たる偶然。
篠田さんのような高齢者が増えればこの国の未来も明るい方向に向かうのではないかと思うことしばしばです。彼が77歳のとき長時間に渡る食道癌の手術を受け、その次の日に全身に絡まる管をものともせずいきなりベッドを下りて立ち上がり、ヒンズースクワットを始めた話しは今や伝説化しています。
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フェルメールのオリジナル・トートバッグ出来ました(34cmx38cm)。両面に VerMeer antique と印刷されてますが、表と裏でデザインと色を変えて(黒と濃いめのブルー)作りました。生地の厚さはあのよくあるようなペラペラの薄いやつよりは厚くジーンズ生地よりは薄く、その間です。肩からも掛けられますし手に持って下に下げても地面に付かない程の丁度良い持ち手の長さです。A4のファイルやノート、ノートパソコンを入れて歩くにはもってこいの大きさです。ちなみに1200円で販売します。ご興味おありの方はメールかお電話頂ければ助かります(遠方発送致します)。
ほぼイメージ通りに出来上がり満足しております。実物をご覧になりたい方は来店時に仰って下さい。
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前にも少し書きましたが、12月1日(土)にフェルメールで午後8時からトークをします。本について話します。必ずお電話にてご予約下さい (tel 070-5149-0049)。始めての方も歓迎ですが、席に限りがあります。後二三名は大丈夫です。裏部屋なので狭いです。終わるのは多分9時半頃か十時前です。その後希望者だけで呑みに行く予定です(これは私のトークの恒例です)。
当日話そうと思っている作家が約20名くらいいるのですが、まだ誰になるかは未定です。当日取り上げる作家、詩人、批評家をもし全部ご存知の方が居たら相当の読書家かもしれません。トークのタイトルは、英語で ”Why do we read books?” としましたが、「何故本を読まずにはいられないのか」、ということだけでなく、本のデザイン、英語の原書と翻訳書のデザイン等の比較、写真集の魅力、知的刺激、立体的読書、ユーモア、反権力、ポエジー、などなどそんなことをテーマにして色々と話せたらと思っています。テキストコピーを使って話していきます。
まあざっとそんな感じです。宜しかったらご参加下さい。