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11月6日(月)〜11月30日(木)の間、イギリスに仕入れのためお休み致します。申し訳ありません。例年通り秋の仕入れに行って参ります。イギリスを中心にオランダ、スコットランドにも足を伸ばす予定です。
写真は仕入れとは全く関係なく、大分県の宇佐神宮です。夏に九州に帰省したときに行って来ました。
ところで話しは変わりますが、カズオ・イシグロさんがノーベル賞を取りましたね。よく行くカフェに朝行くと、新聞が半分に折って置いてあり、「(イシグ)ロノーベル文学賞」という見出しが見えて、名前の最後の文字「ロ」だけが見えたので、「ハルキ」さんではないなと思い、新聞を広げるとカズオ・イシグロだったと言うわけです。ぼくは彼の作品を殆ど読んだことはないのですが、各社の新聞でここ数日掲載されているインタヴュー等を読みながら彼が受賞して何となくいい気分です。昔英語の教材で彼のインタヴューを読んだことがあり、ノーベル文学賞を貰うことについて聞かれたときに、あれはとても不思議な賞で貰うと書けなくなってしまう、という内容の発言をしていた記憶があります。先日もガルシア・マルケスのインタヴューを読んでいたら、ノーベル文学賞について聞かれたときに彼が、あれを貰ってしまったら酷いことになる(身辺が騒がしくなり)書けなくなる、と言っていました(そのインタヴューのすぐ後に彼は受賞する)。カズオ・イシグロの今回の言葉は誠実さが滲んでいて、好感を持って読みました。ファンの方には申し訳ありませんが、ハルキがノーベル文学賞を受賞して、彼のあんこが入っているようで入っていない饅頭のような発言を(例のごとく)聞かされ日本中がバカ騒ぎをするのだけは僕は見たくないのです。彼のような作家が貰うならば、安部公房、三島由紀夫などのような大作家が貰うべきでしたし、僕の中ではハルキはフェイクなので、どうしても許せない納得がいかないのです。すみません。それと、今回のカズオ・イシグロさんは「日本人」なので恐らく暫くは日本人の文学賞受賞はないような気がします。それよりもチェコの作家ミラン・クンデラが未だノーベル文学賞を貰ってないのを不思議に思うのは僕だけでしょうか。
まあこれを機会にカズオ・イシグロさんの本を読んでみようかと思っております。
お元気で。
追記 私どもで発行している冊子「そらあるき17」、もうすぐ発行です。もう少々お待ち下さい!
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『そらあるき 17』やっと発売になりました!お待たせしました長い間。申し訳ありません。
今号からページ数が4ページ増えて、富山の山田写真製版所の印刷になり、紙面がとてもクリアになりました。今までよりもずっと読み易くなっていると思います。外部エッセーはノンフィクション作家の梯久美子さん、福井県立大学の木村小夜さん、沖縄の古書・出版社、榕樹書林の武石和実さんです。特集は石川県立美術館、金花糖、石川県の名付けの風習、鈴木大拙、徳田秋声、造り酒屋の福光屋、チェンバロ職人の輪島忠雄さんなどです。今回からは表紙の写真も『そらあるき』メンバーが撮りました。今から全国の取扱店に配布していきます。金沢では21世紀美術館のミュージアム・ショップ、「うつのみや」などがお求めやすいかもしれません。取り扱いの一覧は『そらあるき』ホームページをご覧下さい。
また、新規取り扱いご希望のお店の方は『そらあるき』ホームページからメールを頂くか、フェルメールのホームページの shop data にあるアドレスにメールを頂ければ助かります。
それから、ページ数が増えましたので50円だけ値上げさせて頂きました。なにとぞご理解下さい。
これからも時流に媚びない冊子であり続けるつもりですので、何とぞ宜しくお願い申し上げます。